日本臨床総合医科学会は、総合診療を行うための調査研究を行う学術団体ですが、総合診療を行うために重要な基礎研究が必要になります。そのために、部会を設置し総合診療のための基礎研究を行います。
日本臨床総合医科学会には次の6部会があります。
1総合診療部会 2臨床推論部会 3医療面接部会 4医療カウンセリング部会 5医事法部会 6医療政策部会
医事法は、法律の分野で医学の分野ではありませんが、医行為や医療法人は法令により規制され、逆に積極的行動を行うことも規定されています。従って、本来は法令を知らずして医行為は難しいのですが臨床の現場では、かなり医事法が誤解されトラブルも多いのです。そのため、総合診療を行う上での医事法を研究します。医事法は医療法、医師法が中心ですが法律の分類では規制、監督が中心になるため行政法の分野になります。医事法が、行政法である観点から行政法の専門家である行政書士団体である全日本行政書士連絡会議及び行政不服審査法研究会の協力を得て共同研究を行います。
実践的で臨床に役立つ医事法研究の成果を出したいと考えます。
新着情報
研究提携機関:全国行政書士連絡会議・行政不服審査法研究会
部会事務局:〒192-0352 東京都八王子市大塚88番地 全日本行政書士連絡会議内 学会本部:⇐Link
Japanese Society of Comprehensive Medical Science
日本臨床総合医科学会 医事法部会